Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午後12:30~
次回の放送は、11月15日(土)午後12:30スタートです。
ゲストは、有限会社ピノフードサービス代表取締役 中野操 様です。
11月15日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①キング・クリムゾン「Cadence and Cascade」
1970年リリースの2作目の「ポセイドンのめざめ」から1曲おかけします。
1作目の「キングクリムゾンの宮殿」があまりにも衝撃的で華々しかったので、少し地味な感じのするアルバムですが、この曲は幻想的でメロディアスです。
2作目のこのアルバムはメンバーも1作目から大幅に変わっています。
ロバート・フィリップがアコースティックギターを奏でています。
メル・コリンズのフルートも効果的に使われています。
1作目のグレッグ・レイクがボーカルを担当していたら、曲がもっとグレードアップしていたような気がします。
②カンサス「Magnum Opus」
アメリカのプログレバンドです。
1976年リリースの名盤「永遠の序曲」からラストの組曲をおかけします。
このアルバムはビルボードで5位まで上がって、400万枚を超えるビッグセールスになりました。
この曲は8分26秒の大作で、邦題では「超大作」という曲名がつけられています。
映画音楽のような重厚なメロディーにプログレの様々な要素を盛り込んだ曲です。
イギリスの5大プログレとは明らかに一線を画するプログレです。
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