Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午後12:30~
次回の放送は、1月18日(土)午後12:30スタートです。
ゲストは、(株)三井住友銀行 岡山法人営業部長 小林誠 様です。
1月18日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①ブランドX「Ipanemia」
ブランドXはこの番組で何度かおかけしていますが、ジョン・グッドソール(ギター)、パーシー・ジョーンズ(ベース)、ロビン・ラムリー(キーボード)らで結成されたバンドです。
ジャズロック・フュージョンのカテゴリーに入ることが多いようで、フィル・コリンズはメンバーの一人です。
1982年にリリースされた7枚目の「Is There Anything About?」というアルバムからおかけします。フィル・コリンズが参加した最後のアルバムになります。
1980年リリースの「ドゥ・ゼイ・ハート?」からバンドは解散状態にありましたが、コアメンバーのロビン・ラムリーが未発表曲からリミックスして発表したアルバムです。
さすがブランドXという感じのスキのないテクニカルな演奏です。
おかけする曲は透明感とキレのあるアコースティックギターが印象的です。
②ジェネシス「Watcher Of The Skies」
1972年リリースの4枚目の「フォックストロット」の冒頭の曲をおかけします。
B面全部を「サパーズ・レディ」が占めるプログレの名盤です。
この曲は当時流行のメロトロンで始まります。
その後、アップテンポなベースとドラムとギターが流れて、ピーター・ガブリエルのボーカルを導きます。
この曲を聴いていると、ピーター・ガブリエルはボーカル自体がプログレだと改めて思います。
曲のラストにもメロトロンが効果的に使われています。
過去の出演情報はこちら