Radio momo　「小林弁護士のプログレの道」　毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日　午後12：30～

次回の放送は、6月1日（土）午後12：30スタートです。
ゲストは、(株)パワーエックス取締役代表執行役社長CEO　伊藤 正裕　様です。

6月1日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①ジェネシス「One For The Vine」
　1977年発表の「静寂の嵐」から一曲おかけします。
　ピーター・ガブリエルが抜けて、4人体制になった2枚のアルバムのうちの2枚目です。
　トニー・バンクスの作った曲なのでソフトでメロディアスですが、途中のインストが実に斬新です。
　フィル・コリンズの高音のボーカルが素晴らしい。
　この頃からフィル・コリンズはドラマーだけではなく、ボーカリストとして地位を築いていくことになります。

②ソフト・マシーン「Nettle Bed」
　この番組では初登場のバンドです。
　カンタベリー系のプログレといわれています。
　カンタベリー系とは、イギリスのカンタベリーを拠点にしたプログレバンドの総称で、代表格はソフトマシーンとキャラバンです。
　サイケからジャズ・ロックからジャズ・フュージョンへと様々な音楽性を持っています。
　1974年発表の「ソフトマシーン7」からおかけします。
　このアルバムの中の曲はジャズっぽい曲が多いのですが、この曲はその中では少し毛色が違っていてパワフルで流れるようなポップなサウンドです。

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