ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』1月6日(第100回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』1月6日(第100回)の放送内容

2023年12月30日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午前11:30~

次回の放送は、1月6日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、総興産業株式会社 代表取締役の水本絢子様、有限会社有馬鮮魚 取締役の尾崎由輝子様です。

1月6日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①ビートルズ「Dear Prudence」、「Sexy Sedy」
ビートルズは第1回放送の「トゥモロー・ネバー・ノウズ」に続いて2回目です。
斬新な音楽という点では、ビートルズはプログレだと思います。
今回は、1968年発表の9作目のホワイトアルバムから2曲おかけします。
実は、ビートルズでのアルバムの中では、これが一番好きです。
レンタルCD屋さんで「4人がばらばらで思い思いに曲を作ったらこんな素晴らしい傑作ができた」という趣旨のことを書いているアルバム紹介を見ましたが、まさにその通りだと思います。
この2曲はいずれもビートルズがインドのマハリシの下で講義を受けているときに書かれています。レノン=マッカートニー名義ですが、実質はジョンの作品です。
「Diar Prudence」は出だしのギターが幻想的で不思議な曲調です。女優ミア・ファローの妹のプルーデンス・ファローが部屋にこもって瞑想に集中しすぎていたため「外へ出て一緒に遊ぼう」という歌詞になっています。
「Sexy Sedy」はマハリシがミア・ファローをそそのかしたことで、ジョンがマハリシに対する怒りと失望を表現した曲です。ディス・リスペクトの先駆と言われています。

②オーペス「Goblin」
オーペスは、スウェーデン出身のプログレバンドです。
プログレ・メタルと言われることもあります。
ギターとボーカルのミカエル・オーカーフェルトを中心にしたバンドです。
2014年6月に発表された11作目の「ペイル・コミュニオン」から一曲おかけします。
曲名のゴブリンはイタリアの有名なプログレバンドの名前です。
ゴブリンはゾンビとかサスペリアのホラー映画の音楽を提案したことで有名です。
この曲はインストです。
重厚で隙のない演奏です。
キーボードがトリッキーなメロディを奏でます。
この曲もホラー映画に似合いそうです。

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