Radio momo　「小林弁護士のプログレの道」　毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日　午前11:30～

次回の放送は、10月7日（土）午前11:30スタートです。
ゲストは、株式会社アルファ岡山本社代表取締役の髙尾宏和様です。

10月7日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①ピンク・フロイド「Shine On You Crazy Diamond（PARTⅠ）」
1975年発表の「Wish you Were Here」から「Shine On You Crazy Diamond」（PARTⅠ）をおかけします。
13分31秒の大作です。
PARTⅡはすでにおかけしました。
1973年の「狂気」の大成功の後、紆余曲折とさまざまな困難を経て完成したアルバムです。
個人的には、ピンク・フロイドのアルバムの中でベストだと思います。
デヴィッド・ギルモアのギターが素晴らしい。独創的でメロディアスです。
これぞプログレのギターという感じです。
後半のサックスのインストパートも絶妙です。
全体的に「狂気」と同様、音が澄んでいます。
ピンク・フロイドならではの曲創りです。
時代を超えたプログレの極致です。

②ユーライア・ヒープ「The Wizard」
イングランド出身のバンドです。
1970年のレッド・ツェッペリンやディープ・パープルと同時期に活躍したバンドですが、単なるハードロックだけのバンドではないと思います。
プログレの要素も十分兼ね備えています。
この番組では２回目の登場です。
1972年発表の４作目の「悪魔と魔法使い」の冒頭の曲をおかけします。
アルバムのタイトルからしてプログレです。
出だしのアコースティックギター、愁いのあるボーカル、控えめなキーボードが独特のファンタジーな世界を演出しています。
如何にも70年代という感じの曲調ですが、不思議に印象に残る曲です。

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