ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』7月15日(第86回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』7月15日(第86回)の放送内容

2023年07月08日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午前11:30~

次回の放送は、7月15日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、大松精機株式会社代表取締役の松永光弘様です。

7月15日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①エマーソン・レイク&パーマー「The Barbarian」
1970年発表のデビューアルバム「エマーソン・レイク&パーマー」のトップを飾る曲です。
ここからELPの快進撃が始まりました。
当時は珍しかったインストです。
ハンガリーのバルトーク・ベーラのピアノ曲をアレンジした作品にもかかわらず、この作曲家の名前を表記していなかったため、後に訴訟沙汰になったそうです。
ジャズとクラシックが見事に融合されています。
ロックでありながら、ピアノのソロが出てきたときは、かなり斬新な感じを受けました。
静と動、重厚と繊細が目まぐるしく入れ替わります。
この曲を中学生の時に初めて聴いたときはぶっ飛びました。

②オール・アバウト・イブ「Phased」
少し馴染みが薄いかもしれませんが、イングランド出身のバンドです。
癒し系のプログレといっていいかと思います。
ボーカルがジュリアンヌ・リーガンという女性です。
1988年から4枚のアルバムを出しています。
アルバムによってかなり曲調が異なります。
今日おかけするのは、2003年発表の「シネマソニック」というライブアルバムから1曲おかけします。
この曲は1992年にシングルでも発表されています。
ダークな曲調にリーガンのウェットなボーカルが映えます。
スタジオ盤よりもライブ演奏の方が背景の効果音がより効いていて迫力があるのでライブバージョンをおかけします。

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