ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』7月1日(第85回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』7月1日(第85回)の放送内容

2023年06月26日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午前11:30~

次回の放送は、7月1日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、岡山労働局長の成毛節様です。

7月1日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①ラッシュ「La Villa Strangiato」
1978年発表の6作目の「神々の戦い」からインスト曲をおかけします。
ラッシュの中では珍しいインスト曲です。
9分37秒の大作です。
12のパートに分かれています。
この頃のラッシュはかなり大作志向です。
このアルバムの1曲目の「シグナス X-1」も18分8秒の大作です。
アレックス・ライフソンのギターをはじめ、3人の息詰まるような迫力のある演奏が展開されます。

②オアシス「All Around The World」
1991年にデビューしたイギリスのバンドです。
兄ノエル・ギャラガーが曲を作って、弟のリアム・ギャラガーがボーカルを担当しています。
イギリスでは絶大な任意を誇っていました。
如何にもイギリスらしい曲調です。どことなくビートルズを彷彿とさせるバンドです。
ただ、兄弟の仲は悪かったようです。
1990年代にロンドンなどで発生したポップスの流れのブリットポップというジャンルに入るようです。
1997年に発表された3枚目のアルバム「Be Here Now」から一曲おかけします。このアルバムからは3枚目のシングルでこの曲も全英で1位になります。
オアシスは才能あるバンドだと思います。
「オアシスはプログレと違うやろ」と言われるかもしれませんが、この曲は9分20秒の長尺で、後半のコーラス部分が実にプログレ的です。
このバンドはビートルズを意識していて、そのビートルズが実はかなりプログレだったということでお許しください。

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