Oniビジョン 「小林弁護士のまるごとぶった斬り!」
5月1日第75回でお話しした温泉をご紹介いたします。
徳島天然温泉 あらたえの湯(徳島県)
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。
あらたえ、とは麻織物のことです。その昔、天皇に献上されたそうです。
JR徳島駅から車で10分もかからないところにあります。
「温泉力の弱い四国にこんな泉質の温泉があるとは」と驚く泉質です。
源泉の色は緑がかっていて、浸かるとぬるぬる感があります。
いわゆる高張性の源泉で、かなり泉質が濃厚です。金属臭がします。
温泉だけあって、「掘り出し物」です。
看板に山形県の肘折温泉の泉質と同様ということが書かれています。
確かに、泉質名と源泉の色は似ていますが、ここの方が泉質が濃厚でべたつく感じがします。
源泉浴槽は一つだけです。
源泉温度が30度弱で加温しているので、やむを得ません。
かけ流しにしているだけでもすごいことだと思います。浴槽に、源泉かけ流し風呂という看板が上がっているのが単純に嬉しい。
これ以外に、人工の炭酸風呂や樽風呂などさまざまな循環風呂の浴槽があります。
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