ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』2月18日(第75回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』2月18日(第75回)の放送内容

2023年02月11日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午前11:30~

次回の放送は、2月18日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、矢掛町長の山岡敦様です。

2月18日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①ジェネシス「Can-Utility And The Coastliners」
1972年発表の「フォックス・トロット」から一曲おかけします。
この番組では、このアルバムから「サパーズレディ」という23分近い大作をおかけしました。
この曲もプログレ色が前面に出ています。
初めはスティーヴ・ハケットのアコースティックギターで始まります。
途中から演劇調に盛り上がります。トニー・バンクスのキーボードとメロトロンが斬新です。クラシック調のメロディーも随所にあります。
ピーター・ガブリエルのフルートもいいメロディーを奏でています。
最後はシンフォニックに締めます。
5:45のこの頃のジェネシスにしては比較的短い曲ですが、当時のジェネシスサウンドがこの曲に凝縮されているような感じがします。

②スティーブン・ウィルソン「The Watchmaker」
2013年発表の「レイヴンは歌わない」から一曲おかけします。
この番組では主題曲をおかけしました。
現代プログレの雄ポーキュパイン・トリーズのリーダーで、この方のソロも素晴らしい。
この曲は3つのパートから成り立っています。11:44の大作です。
初めにアコースティックギターが前面に出て、その後フルートの後にギターがうねるパート、ピアノの美しい旋律のパート、少しサイケなロックで最後にプログレっぽく締めるパートです。
時間の制約があるので、第1のパートの途中からと第2のパートをおかけしたいと思います。
この曲を聴くと、この方の才能を改めて感じます。

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