ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』12月31日(第71回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』12月31日(第71回)の放送内容

2022年12月24日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午前11:30~

次回の放送は、12月31日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、株式会社茂山組代表取締役の川田雄士様です。

12月31日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①ピンク・フロイド「Time」
またまた1973年発表の「狂気」からおかけします。
これでこのアルバムからは半分以上をおかけしたことになります。
言わずと知れたスーパーセールスの傑作アルバムです。
出だしの時計の「狂宴」が凄い。
その後のニック・メイスンのドラムの導入部分も渋い。
途中ギルモアの情感のこもったギターも怖いくらいに迫力があります。
このアルバムの曲は全て透明感と工夫があります。
この曲は中学生のときに初めて聞きました。
この頃は「若いうちは無尽蔵にあると思っていた時間」という歌詞のくだりはピンと来なかったのですが、今はそれをひしひしと感じます。
約50年も前の曲とは思えません。
現在でも十分プログレです。

②サイモン・フィリップス「Jagannath」
少し馴染みが薄いかもしれませんが、イギリス出身のセッションドラマーです。
TOTO、ザ・フー、ホワイト・スネイク、上原ひろみ・トリオ・プロジェクトなどのバンドに加わっていました。
ジャズ・フュージョンに入れることが多いかもしれませんが、曲調はプログレです。
2022年3月に発表されたばかりの「プロトコルⅤ」から一曲おかけします。
全曲インストです。
この方は毎回アルバムを出す度に音楽の質が進化しているような感じがします。
脇を固めるギター、ベース、キーボード、サックスの方もかなり上手い。
メンバーがそれぞれ個性を発揮しつつも親分のドラムに敬意を払いながら演奏している感じがします。

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