ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』3月19日(第49回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』3月19日(第49回)の放送内容

2022年03月12日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~

次回の放送は、3月19日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、アサゴエ工業株式会社代表取締役の藤原宏嗣様です。

3月19日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①イエス「Roundabout」
1971年衣発表された「こわれもの」というアルバムから一曲おかけします。
ラウンドアバウトとは環状交差点のことです。
シングルカットされて、そこそこヒットした曲です。
このアルバムからキーボードのリック・ウェイクマンが加わります。
ギターのスティーブ・ハウ、ドラムのビル・ブラッフォードなどのイエスの黄金期のメンバーになります。
メンバー一人一人が若々しく演奏をしている感じがします。
パワーと躍動感を感じます。
ちなみに、この曲はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディングで使われたそうです。
2019年2月にイエスのコンサートに行きました。
アンコールでこの曲をやってくれたときは鳥肌が立ちました。
今回はスタジオ録音の方からイエスソングズのライブバージョンか迷いましたが、やはりライブの方がウェイクマンのキーボードのノリがいいのでこちらをおかけしたいと思います。
イエスはこれまで「同志」、「危機」、「スターシップトルーパー」をおかけましたが、全部ライブバージョンでおかけしました。

②アルティ・エ・メスティエリ「In Cammino」
イタリアのプログレバンドです。
イタリア語で「芸術家と職人」という意味です。
イタリアのプログレは、以前おかけしたPFM(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)に続いて2回目です。
1974年発表の「ティルト」というデビューアルバムから一曲おかけします。
これまでスタジオ録音のアルバムを10枚出しています。
フリオ・キリコというドラマーを中心にしたジャズ系のプログレバンドです。
フリオ・キリコはドラムのスピードが速いことで有名な方ですが、確かに速いです。
実は、このアルバムの曲はどれも素晴らしく、一曲を選ぶのに苦労しました。
メンバーの方は、確かに芸術家であり職人です。

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