Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~
次回の放送は、1月15日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、ビジョンを実現する人事戦略株式会社代表取締役の榊原秀樹様です。
1月15日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①エイジア「Heat Of The Moment」
1982年発表のデビューアルバム「Asia」からあの名曲をおかけします。
このアルバムはなんとプログレにしては珍しく、アメリカのビルボードで9週間1位に輝き、年間アルバムチャートでも1位になって1500万枚を売り上げたアルバムです。
この番組でも何回か名前の挙がった元キング・クリムゾンのジョン・ウェットン(ボーカル、ベース)、元イエスのスティーブ・ハウ(ギター)、元ELPのカール・パース(ドラム)、ジェフ・ダウンズ(キーボード)が合体したスーパーバンドです。
5大プログレバンドの3つのバンドのメンバーが集まったことになります。
この曲は乗りが良く、歌詞が分かりやすく、短いという如何にもセールスを狙った曲です。
曲調は明らかにポップス路線ですが、途中の演奏のところは「さすがプログレ」と唸らせる矜持を感じます。
この曲とイエスの「ロンリー・ハーツ」とピンク・フロイドの「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール PART2」は3大プログレヒットシングルと私は勝手に呼んでいます。
②KENSO「Bifuka」
KENSOは日本のプログレバンドで、前に「Gessha Senko」と「インマウスの影」をおかけしました。
歯科医の清水義央(よしひさ)さんが率いるバンドです。
1998年発表の4枚目のアルバム「スパルタ」から一曲おかけします。
北海道の美深をイメージした曲です。
実にメロディアスな曲です。
キーボードの音に清水義央さんのギターが追っかけて行きます。
このアイデアが素晴らしいし、この方のギターは不思議に耳に残ります。
2019年11月にKENSOのコンサートに行ってきました。
このときもこの曲を演奏してくれました。いい思い出です。
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