ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』9月4日(第35回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』9月4日(第35回)の放送内容

2021年08月28日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~

次回の放送は、9月4日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、ライフデザイン・カバヤ株式会社代表取締役の窪田健太郎様です。

9月4日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①レビン・ミネマン・ルーデス「Marcopolis」
ドリーム・シアターのキーボードのジョーダン・ルーデスと、元キング・クリムゾンのベースのトニー・レビン、高速ドラムで有名なドラムのマルコ・ミネマンのユニットバンドです。
2013年に発表されたデビューアルバムから一曲おかけします。
全体を通して聴くと、各人がそれぞれテクニックを披露しながら自分がやりたいスタイルの曲を演奏しているという感じです。
このユニットにはギタリストがいません。なので、ギターが表に出ない分、ルーデスがキーボードをやりたいように弾きまくっています。
加えて、ベースもドラムも凄い。皆さん、きれきれです。この3つの楽器だけでもこれだけの曲ができるんだなと感心します。
曲はどれも息が合っています。おそらく気が合う3人なのだろうと思います。ただ、曲自体は3人で演奏をしているようには思えません。重厚で隙が無い感じです。

②ラッシュ「Xanadu」
1977年に発表されたラッシュの5枚目のアルバム「フェアウェル・トゥ・キングス」から一曲おかけします。
「Xanadu(ザナドゥ)」とはもともと中国の元の夏の都の意味だったそうですが、桃源郷の意味でも使われるようです。オリビア・ニュートン・ジョン主演のミュージカル映画のタイトルにもありました。
この番組では、ラッシュは「Free Will(自由意志)」(ライブバージョン)に続いて2回目になります。
カナダを代表するバンドです。
2020年にドラムのニール・パートが亡くなり、事実上バンドはなくなってしまいました。大変残念なことです。
この曲は、11分を超える大作です。
霧の中から何かが現れるような出だしの荘厳な感じがいいですね。ラッシュらしい旋律の曲です。
ベースのゲディー・リーがシンセサイザーも弾いています。数あるラッシュの曲の中でもプログレな色彩の強い曲です。

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