ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』4月3日(第25回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』4月3日(第25回)の放送内容

2021年03月27日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~

次回の放送は、4月3日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、株式会社ONE MANAGEMENT代表取締役の川畑進様です。

4月3日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①アネクドテン「30 Pieces」
スウェーデン出身のプログレバンドです。北欧出身のプログレバンドは意外に多いです。
アネクドテンは、1993年に最初のアルバムを出しています。
当初は重厚でクールな曲調が多く、キングクリムゾンに似ているなどと言われていました。
ギター、ベース、ドラムのほか、女性メンバーが演奏するチェロ、メロトロンを上手く使っています。
今回は、2007年に発表された5作目の「A Time Of Day」から一曲おかけしたいと思います。このアルバムは、ややポップな感じがします。
この曲は、ゲストのフルートの演奏で、広がりと奥行きも出たような感じがします。

②キングクリムゾン「Red」
これは、プログレの名曲です。
1974年発表のアルバム「レッド」から主題曲をかけます。
インストルメンタルの曲です。
ギターのロバート・フィリップ、ベースのジョン・ウェットン、ドラムのビル・ブラッフォードの3人が中心になって作ったアルバムです。
以前、このアルバムから「暗黒」をおかけしました。
ロバート・フィリップのヘビーなギターのリフが前面に出ています。凄みというか、緊張感があります。
間奏のゴジラが出てきそうな所も迫力があります。
このアルバムを作って、このバンドはすぐに解散してしまします。アルバムをトータルで聴くと、どことなく、冷え冷えした感じがします。
しかし、3人がそれぞれ意地とプライドで、「最後だからやることはやるぜ」的な感じで演奏をしているように思われます。
このアルバムの後も3人はそれぞれの音楽の方向性で大活躍をすることになります。

過去の出演情報はこちら