Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~
次回の放送は、3月6日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、株式会社WORK SMILE LABO代表取締役の石井聖博様です。
3月6日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①イット・バイツ「Memory Of Water」
ギターとボーカルを担当するフランシス・ダナリーを中心として、1986年にデビューアルバムを発表しました。その後、何枚かのアルバムとライブ盤を出しました。
プログレバンドといわれていますが、比較的短い曲が多く、ポップでキャッチ-な感じです。
その後、1990年にフランシス・ダナリーが脱退して、ジョン・ミッチェルが加入します。中心が抜けるとバンドは大抵駄目になるのですが、このバンドはここから再び盛り返したような気がします。
ジョン参加後の2008年発表の「ザ・ドール・シップス」から一曲おかけしたいと思います。
このアルバムは、アップテンポとバラードが上手くバランスがとれています。全体的にメロディが美しく、演奏力も高いと思います。
フランシスのボーカルもいいのですが、このジョンのボーカルも聴きやすいです。
②マイク・オールドフィールド「呪文 PART4」
1973年にアルバム「チューブラー・ヘルズ」で鮮烈なデビューをしました。さまざまな楽器を駆使して、最後はチューブラー・ヘルズで締めるといった斬新なアルバムでした。
1978年に4作目の「呪文」というアルバムを発表します。2枚組で、PART1~4がそれぞれレコードの片面に録音されていました。
PART4の木琴が渋い。チューブラー・ベルズでもそうですが、いろいろな楽器を上手く使っています。
最後の女性ボーカルも曲に合っています。お姉さんのサリー・オールドフィールドが歌っているのだろうと思います。
大学生の頃に、渋谷までこの人のライブを聴きに行ったのが懐かしいです。
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