Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~
次回の放送は、5月16日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、株式会社ウェーブハウス代表取締役の市川周治様です。
5月16日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
キング・クリムゾン「スターレス」(アルバム「レッド」から)
キング・クリムゾンは、ピンク・フロイド、イエス、エマーソン・レイク&パーマー、ジェネシスといったの他の「5大プログレバンド」ほどはアルバムののセールスは伸びなかったようですが、味のあるいいプログレバンドだと思います。
なお、初期のジェネシスはかなりのプログレといえると思いますが、この頃のジェネシスもあまりセールスは伸びていません。
2018年11月のキング・クリムゾンのコンサートに行ったことがあるのですが、向かって右端にリーダーのロバート・フィリップがいて、他のメンバーを厳しく監督しているかのような感じがしました。
スターレス(日本語の曲名は「暗黒」です。)は、1974年に発表されたアルバム「レッド」のラストを飾る曲です。
私が行ったコンサートでも、アンコールのラストにこの曲を演奏してくれて、大いに盛り上がりました。
出だしのジョン・ウェットンのわび、さびのあるボーカル、ロバート・フィリップのギターの暗めのリフ、アルトサックスを交えたビル・ブラッフォードのジャズっぽいドラムの演奏、そしてラストの主旋律の上がり。12分18秒の大作で、まさに、本物のプログレです。
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